りんくう公園の 展望台 飛行機の列が 低く飛び 滑走路まで 続いてく 光の道を 眺めてた 誰かの旅立ち 見送って また誰かの夢 迎えてる 日根神社の 石段を 一段一段に 置いてきた まだ見えてない 私まで この先の道 探してる 旧紀州街道 町家の窓に 映る影 時代が織りなす 生地のよう 新しい色に 染まりつつ 変わらぬ模様も 残してて それもこの街の 魅力かな 潮の香りが 運んでく 遠い港の メロディを 聞こえないのに 感じてる 波のリズムに 乗せられて 空も海原も 繋いでる ここは玄関 出発点 誰かの物語 始まって また新しい 朝が来る
