今城塚古墳の 野原に消えた 日の名残が 淡く染めてる この場所で 考古学より 深い謎 抱き締めながら 歩き出す 誰も知らない 散歩道 摂津峡公園 水の流れに 揺られては 今宵の月が 欠けていく 形を探して 立ち止まる 高槻城跡の 石垣の隙間 見つけては 野に咲く花の 名を知らず でも確かめる この指で 触れた瞬間の やわらかさ それだけで良い 真実さ 街の雫が 落ちていく 昼間のざわめき 洗い流し 新しい色の 夜が来る まだ誰も見ない この顔 京都と大阪 その間に 揺れる心を 置いていく 境界線の この場所で 私だけの道 選んでく
