あさおきると わたしは カーテンをひらく かすんでみえる やまの ふもとのまちをみつめてる このまちなみのなかで きみはくらしてた しがつからすみなれた このまちをはなれてった いっしょにすごした よねんかん あっというまに すぎてった わたしのこころに なにかを のこして きえてしまった いえをでると わたしは かいしゃへといそぐ うごきだした まちなみ すりぬけてあるいてく にぎやかにすごした キャンパス いろんなことが おきてたね とおくをみつめて こらして おもいをおくりつづける はなれても とどくきもち かぜにのせて とどけたい あのひのわらいごえは いまもむねにひびいてる いっしょにすごした ひびは いろあせずに ここにある きみがあるいてくみらいを そっと いのりつづけてる
