ゆらゆらり 朽ちるは 失望の中 ゆらゆらり 最後に見えたものは欺瞞で 窶れた心に触れたかった 優しく囲う 秘密の部屋 何度も僕を否定している 悲しそうなフリをして どうして鍵をかけたの? ゆらゆらり もう動かない 僕だったものが揺れてる 僅かな生きた証拠 流れ落ちていく 還る場所も選べないから このままひとり 揺れて すり抜けたドアの向こう 初めて見えた空 愛を乞う僕を見て いつまでも嘲り笑う ゆらゆらり 朽ちるは 失望の中 ゆらゆらり もう動けない 鍵の無い檻の中に 囚えてた「失敗作」 此処だよ 、此処にいるよ ああ、それだよ 触れたかった心はもう 僕の「代わり」に向く 笑顔に変わって 届かない悲鳴が首を絞め "生きたい"なんて 揺れる 揺れる 揺れる