2人は心を交わす いつでも冴えたりなどしないけど どこかお互いを鏡のように 映し合っては惹かれてるみたい 昨日より今日が 今日よりも明日が 素晴らしいなんて言えやしないけど このまま僕ら 歳を重ねたとして くだらないこと 「可笑しいね」なんてね この日々が続くために 安らぐ心のために 荷物を下ろす勇気が欲しいよ 坂道を登りきったら 君の街を見下ろして 過ぎ去る季節などを想う まわりのやつは分からず屋で 街には孤独が溢れてるけど スニーカーの先見つめながら キャロル・キングでも聴いて歩くよ 帰る場所なんてどこにもなくて この街で生きていくしかないから 僕の心が離れていったとしても 間違いじゃない美しい日々さ ぽつりと降り出す雨は この街を洗い流し 取り残された僕らだけど 新しい朝を待ってる 輝く太陽を待ってる 夢の中でも君を想う 目が覚めるまで君を想う