バスケの1年生大会での悲劇 (feat. VY1V4) [Electro Version]

歌詞

1年生大会というのがあるよ うちの地元のバスケ連盟は 1年生同士の試合、 年末にやるけどそこでも嫌な思いを 強いられた…。 僕はあるバスケ漫画読んですっかり バスケの虜になって 「高校に入ったらバスケ 部に入る!」と決め、 本当に入ったよ 僕はお人好しで運動音痴 いじめられるの解っているけど それでもやってみたくなってしまっ た それにもしかしたら凄く上手くなる かも知れない、と思ったけど…。 やっぱり皆の足引っ張って 先輩に怒鳴られまくったけど 一方で僕よりも才能豊かで同じ 初心者でありながら メキメキと頭角現して実力と 自信付けて行った それに反比例して性格どんどん 悪くなってったよ 彼は人間的にミニマルで 眼球、瞼もミニマルで 身長僕よりミニマルだけど、 こいつにいつも いじめられ心バラバラ 殴られ鼻血ダラダラ ストレスで髪の毛パラパラ、って 今に至る…。 1年生大会の前に先輩達が 修学旅行で1週間居ない時に 1年生のみで練習後に部室内で 僕に「よえくせばか」って言ったよ 宮城県民には最大級の侮辱語を…。 翌日も1年生のみで練習を終えて、 奴が今日はこう言って来た 「お前の事みんな辞めて欲しい、 と言っていたぞ お前が本気で俺達の事を思うならば 退部届出せよ お前がミスする度、 練習を中断させられるのマジで迷惑 その度やる気だだ下がり 練習効率だだ下がり いっつも試合に負けているんだ、 お前のせいで」 ある日の練習昼下がり ユニフォーム先輩のお下がり その事笑われだだ下がり 僕のモチベーション 1年生大会の前日の休憩時間に 集まっていた 僕以外の1年生同士で 楽しそうに話をしてるのを見て 僕も混ざって良い?」と聞いたら 「うるせえ馬鹿!」 と怒鳴って来て僕を 仲間外れにした…。 僕は仕方なく個人練習に精を出し 明日に備えるよ 「そっちこそ練習をしなくて 良いの?」 って言うのを堪え個人練習再開だ! 今日の練習は終了だ 先生が呼びかけ号令だ あいつがすぐ 「おい亡霊!」って僕にそう 言ってすぐに 「さっさと部室を片付けろ! ボールをしっかりと磨けよ! 明日のボールも用意しとけよ! お前はよえくせ馬鹿なんだし!」 そう言いあいつはご帰宅で、 手伝う気なんか全く無え…。 仕方が無いからさっさと 終わらせてしまおうっと…。 互角のチームと相対し、 もし僕のせいで敗退し ボコボコにされるの痛いし、 そうならないように祈ったよ…。 1年生大会が始まる前から、 又あいつに怒鳴られてしまった 古いボールが1個も入ってなく 全部新品ばっかりで その事で詰問されちゃったよ 試合前から…。 そんな中、 1年生大会が実際始まったら 「ディフェンス!、ディフェンス!」 と必死になって ここでも自分の事を良く 見せようとしてるよ…。 それを「カッコイイ」 と言っている女子も居たよ…。 こいつの本性を知ってもそう 思うならば彼女らも同類だ…。 彼はストレス解消の為、 練習後僕にこう言うよ にやけた顔しながら 「1対1をしよう」 先生が見ていないトコでは 「イエーイ勝ったー!、 よえくせばか!」って 点を取る度に言うけれど、 先生の前では点を取る度 「こうした方が良い」 と教える振りして来た 他人に良く見せるのも 本当に上手いな…。