星彩

歌詞

薄着でアイスを買いに行こうぜ それで明日風邪を引けたんなら 大成功 熱で溶かして 零さないようにベランダに出よう 水たまりも気にせず走ろうぜ それで約束に間に合うんなら 大正解 裾を濡らして まあ止まない雨もあるって それだけさ なんてね 忘れてしまって こんな僕の詭弁 一人じゃ つまらない映画を見てられない 走ったら追いつけそうな星を 頼りに歩いてここまできたが どうやら僕の思い違い はしたない 情けないな 投げ棄てられて海に着くような すえた臭いの最低な朝じゃ 口裏合わせた革命も 叶わない 意味はないのさ 電話に気づかないふりしようぜ それで全部が今途切れるなら 大団円 花を枯らして ただ醒めない夢もあるって それだけさ なんてね 無くしてしまった僕と君の他愛 一人じゃ 真新しいスニーカーを汚せない 今を漕いでいってどこに着くのか わからないふりでここまできたが どうやらここで終わりみたい あっけない 笑えないな 幸か不幸か僕らが未だ 思い出せない最高の夜も 大したことなかったかも くだらない 涙も出ないな 寝る前にお菓子を食べようぜ 目覚ましをかけずに眠ろうぜ そんで世界最終日も 寝過ごしてしまえばいい このまま明日が目覚めなければいい と願えばいいさ 二人で なんてね 走ったら追いつけそうな星は 空をくぐれずに燃えてしまった その跡さえ言い訳にして はしたない 情けないな 今を漕いでいってどこに着くのか わかってしまった僕らはどうも 幸でも不幸でもないみたい 戻れない 光れないな