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銀河鉄道、逃避の夏。

Track byTekeTeke

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  • 2020.09.19
  • 3:47
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歌詞

面影 木陰 並木道 きみが目を見て笑う。 「一度帰ったら、 浴衣でまた あおうね。」 8時半の校庭裏 薄明かりの再会。 星に誘われて、屋上へのぼろう。 僕らの純は座礁した。 それでも捨てられずに、 笹の葉さらさら、 右手でゆれていた。 きれいすぎる思い出は、 毒になるんだね。それでも 夏の空に花が咲く。 夢中で空を見上げて 最後のチャイムにおびえてた 僕らの 逃避の夏。 僕らをのせて 校舎浮かぶ。 星を泳ごう。最後の、授業だよ。 はすかいに、飛んだ。対角線上。 この長い廊下は、 まるで一本の電車だ。 きみと僕をのせた銀河鉄道が 地上を離れる。 もう まにあわない おもいを のせて 窓の外の宇宙を見て、 きみが、無邪気にはしゃぐ。 子供のままでいいと、 また 願ってしまった。 夏の空に花が咲く。 最後のチャイム、響いた。 目をあけたら、ひとりぼっち。 はぐれた 逃避の夏。 あの日は、逃避の夏。 いずれ、離れてゆく ぼくらがもう一度笑えたら、 消灯の時間だよ。 さよなら言わなきゃならないな。 消灯の時間だよ。

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