あの島が見えたとき みんな舟から身を乗り出して 夢を見ながら手を振った 新しい友達と一緒に 僕らは幸せになっても よかったはずだったのだ 古い街が新しい服を 欲しがってる 長い間 君を待ってた ここが君の故郷だと いま優しいか 優しく生きてるか もう一度確認する 雑な路地を抜ける 嘘つきとおしゃべりして 寂しい時もあったけど あいつがいれば大丈夫 盗んだ誇りを舵にして あいつは船を作ってる もうどこかに行くみたい こんなに楽しい場所なのに 長い間 君を待ってた ここが君の故郷だと いま優しいか 優しく生きてるか もう一度確認する もう出会えない寂しさに 興奮さえ覚えて眠る 夜空に夢の地図を書き 満腹になって眠る 手の届くだけの幸せを 嘲笑うように歳をとる 君は全部知ってたし 僕は何も知らなかった 長い間 君を待ってた ここが君の故郷だと いま優しいか 優しく生きてるか もう一度確認する
