もう一生抱えきれないくらいの 幸せを私は持っているよってさ もう一生遊んで暮らせるほどの 幸せを私はもっているよってさ 君は笑う タバコの煙で黄ばんだ部屋で 昔のギターを取り出して 弾けない歌を歌ってみせた あなたには聞こえないでしょうね ちょっとお酒を買ってくるって 言って あいつは二度と戻ってはこなかった 夏になったらまた 会えるんじゃないかって みんなで一緒に車で海へ 向かうのだ 空から見れば海の流れは どうして止まって見えるのか 答えなんて誰もわからないまま 答えなんて誰も知らないままで 僕らいつでも生きてゆける 僕ら今でも君に会えるのだ もう一生許せないだろうって 思い出に絡め取られてしまう 優しい人 もう一生許せないだろうって 思い出に押しつぶされてしまう 優しい人 川の流れは水の一生で 太陽と月は日々の連なり 観測できない大きな力に しがみつくように君は笑う 僕らいつでも生きてゆける 僕ら今でも君に会える 僕らいつでも生きてゆける 僕ら今でも君に会えるのだ
