あなたの名前が知りたい 消えない 諦観が頬を突き刺す風 もうこんなことなら 要らないや わたしの感情さえ 火の粉を散らす 朝日の前では 誰もがいたいけな ごみ屑だったね 何も気づかないことが できたかな よかった これでもうよかった 曖昧な言葉遊びで 水をやってきた時代は 向かいの空まで根を張って あなたの街から 芽吹くだろう 曖昧な言葉遊びで 水をやってきた時代は 本当にこの先で 意味を持つのだろうか あなたの名前が知りたい 消えない 諦観が頬を突き刺す風 もう こんなことなら 要らないや わたしの感情さえ あなたの名前も知らない わたしが 遺した音たちが 意味を持つのか わからないな きっと要らないことも わかってるけど それなら あと、一音だけ