亡骸を売って暮らしてきた 振り落とされぬように 繕える感情さえもう 手元に残っちゃいないだろう 繋いだ手は汗ばんでいて 次第に解けてきた おだやかなこの街にも どす黒い川が流れている すし詰めの列車 白銀の月 寒波がもう近いようだ 紅葉はちゃんと見れなかった ピントが合わない濁った瞳だ どうしても抱きしめることが できなかった私を 肯定することができたのなら できないから ナイトゲイザーこうやって 朧げでも見つめてきた 夜行の果てに何があるのか 私にはまだわからないが ナイトゲイザーこうやって 糸の先を手繰ることで いつか行き着くその場所が 間違いじゃないこと 信じていたいのさ 間違いじゃないよな 心さえ、溶かしていれば ナイトゲイザーそうやって 朧げでも手放さないで そこに煌めく一瞬は きっとぶれないあなたのものだ ナイトゲイザー聞こえるか ここに栞を挟んでおいた いつか行き着くその場所が 見つからないなら これを流してくれないか ナイトゲイザーこうやって 私たちは見つめてきた 夜行の果てに何があるのか ここで歌えどわからないが ナイトゲイザーこうやって 糸の先を手繰ることで いつか行き着くその場所が 間違いじゃないこと 信じていたいのは それだけ夜が美しいから