光を穿つ今夜 残骸を肌に突き立てて ただ君を追いかける 理由を探すシャドウ 視界をいつも遮る思考の果てに 辿り着く場所で迷い その度重なる呪い ここからは見えない星を探し出す 約束をした 照らしてでも見つけなくちゃな エンドロールなんて言った 君を終わらせないから 光を穿つ今夜 色彩を纏うシャドウ 忘れてしまった温度を今声に出して 歌う 光が焦がすこんな日々も 絶えてしまうだろう ただ今は追いかける夜 手を伸ばす その傷が癒えるまで 答えはきっとこうやって 歌うものじゃなく この空に投げた言葉は君を通り 過ぎる それでも あのときほしかったものは 手に入らないままで ずっと残ってる この声が代わりにはならなくとも 君を見つけた 光を歌う今夜 君を差す茜はシャドウ 忘れてしまった温度が形作った 景色だ まだ夜は怖くて ひび割れた心臓を 今は抱きしめるだけ 口ずさむ歌 私はシャドウ 君を追いかける その傷が癒えるまで 光を穿つ今夜 残骸を肌に突き立てて ただ君を追いかける 理由を探すシャドウ