聞こえていたんだ君の音 呼吸をひとつ置いた音 探していたんだ失くしたもの 余計な音はここにあるのに 足元照らして 裸足で歩いていた 何も見えない、何も知らない 僕らの未完成未来を 高鳴る鼓動ひとつ 未来は無限なんだって 僕らは何色を選ぶのだろう たくさんの光が世界を染めて 君の描く虹で空が笑うだろう 澄み渡った翼を心に込めて 前に手を伸ばすんだ「届け未来へ」 と 描いた世界は僕らの生きる道だ 何も言わない、何も知らない 僕らの未完成未来像 理想の涙を、夜空に響く感情を 僕らは何色に染めるのだろう 失くしたあの星空過去にしまって 未来に広がる空君のものだろう 消えそうで儚い夢の欠片も 透明な感情で明日を願うんだ 時には挫けてしまいそうになるけど 描いていた未来は消えないから 言葉の隙間をなぞる光は 確かに行く先を照らしていたんだ 探していたものはひとつじゃなくて 前に進むことで見つけられるから 幾千の軌跡が紡ぐ光は 描いていた未来へ繋がってるから