ありふれた深い森の中ずっと 迷い歩き続け星を見てた 夜が明けて一羽の烏が飛んだ だけど見えない壁に阻まれてた 風によく似たあなたの横顔が今 走り去っていったような気がして ねぇ、どうして 君は力尽きてしまったの 僕はここで零れ落ちるの 僕らがね すぐに逢えるようにずっと 高くこの空を見降ろすんだ 優しい君の歌声秋風がほら 運んできたような気がして ねぇ、僕らいつもすれ違いばかりで 見てる景色はさ 同じはずなのにね バベルの塔が空に届かないように 僕の声も届かないだろう ねぇずっと僕はずっと 君を待ち続けるよ だから空を見上げればさ 僕がいるから