Track byそともぎ
柔らかな風が紡いだ 言葉と木の葉の行方を 零れた光が溢れて 透明な空を描いた 微睡んだ明日の声がしたんだ 透き通る風は揺れた あの優しい笑顔はいつも 木漏れ日のようで 静寂の色も冷え切った感情も ゆっくりとカーテンのように 包んでいたんだ 紡いだ木漏れ日は 微笑んでいるようで 微睡む感情をそっと零した そよ風に溶けて色付いた景色も 旋律に乗せるんだ あの優しい笑顔がほら、 陽だまりのようで 柔らかく包んで広がる温もりで 抱きしめた幸せは 笑っていたんだ