幾千の闇が 封じた契り 今解き放とう 貴方の為に 生きて逝く そんな道さえ 考えている 上弦の月 今宵は至極麗しく 狂いの宵は更(ふ)く 下弦の月の 侘しさが 身を刺す度に 甘く痺れる衝動 xxx・・・(きみ)へ xxx・・・(あなた)へ 燃ゆる想い 捧げた一滴の 愛の焔 ゆらゆら揺れて 陽炎(かげろう) とこしえの 憎しみのdistance 二人を結びしは 宿命(さだめ)か 運命か 流離(さすら)う風もなく このままで ただこのまま 捧ぐ歌を信じて <♪> 毎夜見る夢に 巣む鴉(からす)は 何を暗示する 貴方(あなた)の為に 生きて逝く そんな道を 嗤(わら)っているのか 上弦の月 現(うつつ)と夢の境界で 絡んだ蜘蛛の糸 下弦の月が指し示す 破滅の道は この瞳(め)は もう捕えない xxx・・・(きみ)へ xxx・・・(あなた)へ 燃えて消えて 捧げた一滴の 愛の焔 ゆらゆら揺れて 陽炎(かげろう) とこしえの 輪廻を越えて 二人を繋ぎしは 宿命(さだめ)か 運命か 流離(さすら)う 風のように このままで ただこのまま 捧ぐ歌に誓った <♪> xxx・・・(きみ)を 信じてる xxx・・・(あなた)を 信じてる 捧ぐこの歌よ 彩(いろどり)の無き 霞(かすみ)の空高く 投じたあの契りは 二人を掬(むす)ぶだろう 宿命(さだめ)か 運命か 流離(さすら)いに 答えはいらず 捧げしは 愛ゆらゆらゆら とこしえの 輪廻を越えゆく 二人を結びしは 宿命(さだめ)か 運命か 流離(さすら)う 二人の影よ