滲んだ文字は 続きを語らず その物語は永遠となる よかったもなくとおじた祈りは 今この手に届いた そして白い夜の翳り 広げはぐ込んだ 名も無き想いの歌を やがて過ぎ行く時を越え 過ぎ行く人の中 響く道を示した 知りゆれる 想いのまま生きた証は 僕らから奪えはしない 導く光は霧の中に たとえそれが辛くでも たとえそれが夢でも ありのまま両手を広げたい 浮かべた涙の重さは誰を 知るはずもなく事情塗らした よかったのなき想いを 記した手紙が黙ってゆく やがて廻り廻って誰かの心 同じ悲しきはるぐ秘めいても やがて廻り廻って想いの証は 想いのまま愛した証 僕らだけは忘れない 導く光は僕らの中 たとえそれが今も僕の 例え現実でも ありのまま立ち向かう勇気を ありがとう 想いのまま生きた証明は 僕らからは生まれない 導く光は霧の中に たとえそれが辛くでも 例え現実でも ありのまま両手を広げよう