♪ きっと愛なんてのは 何処にもない 誰も皆知った振りをしている きっと恋なんてのは 若さゆえ の幻想 空想 装う カタチ 消えてくものは砂になるように 軽く跡も残さず 移ろう ものほど胸に 傷を ツケル さぁこの目に見せ付けて キミが言うその「愛」なるものを まだ誰も見たことない 世界にイかせてよ 今此処で ボクと試そうか まだ誰も知らない 深さがあるのなら 疑わないほどに 深く 一番 一番 一番傷つくその日が 来るまでのOratorium ♪ きっと愛に怯え 震えている 羊達 そこにつけ込む狼《ウルフ》 きっと恋は甘い 薬のよう 中に苦い 蜜を 隠した カタチ 片に堕ちてく誰かの涙のように 雨が冷たい 寂しさ 感じないくらい きつく 抱いて さぁ一から始めよう キミが言うその「愛」なるものを まだ誰も見たことない 世界でイかせてよ もう二度と 戻れなくなるくらい 溶けるほど 溶けるほど 意識放して 誰もが道 見失う 一番傷つくまで 振り返る ことはしない ♪ 今宵月を見て やがて花の如く溶け 嘘に騙されていても 胸にある苦味も 重ねた手も キミが言う「愛」だと言うなら まだ誰も見たことない 世界にイかせてよ 今此処で ボクと試そうか まだ誰も知らない深さがあるのなら 疑わないほどに 深く 一番熱い夢 この眼に見せて