さぁ踊りましょう 嘆きの王子様 あぁいいですよ 蒼い目の姫君 まだ目覚めぬ淡い淡い夢なら Mother...気付かせないで現実の性 夢に夢を見ましょう 恋に恋をしましょう 捕らわれるは鳥籠 鍵はその手に渡しましょう 『それは誰もが通る道だから』 今はそれでいいよと大人は哂う けれど いつか君も 知ることになるでしょう 開け放つこそ『一人前』だと ♪ あぁ如何して空は青いのでしょう さぁ知りません 故に探すのです まだ未踏の地は いくつもあるでしょう ただそれ故に終わりは無いのです 風に何処へ行くかと 海に何処へ続くかと 訊ねしは戯言 答えはその目で知りましょう 『それは誰もが透る未知な殻』 誰に 聞くかじゃないと大人は諭す だから いつか君が 教えてあげましょう 旅に出るこそ『一人前』だと ♪ Ah... どうして君は恋をする Ah... どうして愛は終わらない Ah... 廻る廻る謎の螺旋 Ah... そしてまた人は歩み出す 『いつか終着駅に着いたなら』 其処で 眠りましょうと大人は残す まるで 夢に描いた楽園の中で 身を委ねましょう オヤスミ