テレパシー

歌詞

すれ違いなのかもわからない 想いを人は恋と呼ぶから 余計に考えてしまうんだ 朝も夜も君がチラつく 春の風は頬を撫でるだけ 背中を押してはくれなくて 影から視線を送りながら 胸をぎゅっと押さえているの ねぇ、振り向いて なんてね もう、やっぱり 見ないで あぁ、なんだか 馬鹿みたい 喉が詰まるようだ 積もる積もる 心の奥の声 君と話せないから 届け届け 私のテレパシー 名を呼ぶ声に 気付き駆け寄る そんな明日を 待ってる もし生まれ変わりがあるとして また君の横で過ごせるなら 暑い夏は風となり仰ぎ 冬は優しく囲う火となる ねぇ、遊ぼうよ なんてね 言えるならいいのに もう、おいでよ 君から 心が張り裂ける 歌え歌え 想いのそのままに 今は過ぎてゆくから 届け届け 君へのテレパシー 時が二人を 隔てる前に 君の言葉を 待ってる ねぇ、好きだよ なんてね もう聞こえはしないか あぁ、遅いけど それでも 送り続けるから 昇れ昇れ 空さえ引き裂いて 風に流れぬように 届け届け 最後のテレパシー 次は素直に 抱きしめるから もう少しだけ 待ってて