AWA

日暮し

978
10
  • 2020.09.18
  • 4:35
AWAで聴く

歌詞

季節にはぐれて 羽はもう鳴らない 言葉はいつも ありふれた結末を 知っていたのに やぶれかぶれでここに生きている その場しのぎの その日暮しの 期待外れのおれの景色にも ちょっとばかりの夕日が射せば 寒い午後に思いがけず 縮こまってた羽が鳴る 知りもしない夕立が水を差す わずかに残した夏の日を笑う 子供の声が 生き延びたおれを刺す とどめの午後だ いつか見たものすれ違ったひと 心残りも切り売りながら 振り向けばほら痩せ細っていく ともし火の様な氷の様な 遠い過去に出番もなく 仕舞い込んだまがい物を 道の途中ばらばらに落っことす うまく手懐けた 借りものの言葉つぎはぎにして なけなしの夏の日を 暮らしてたのに うまく手懐けた 借りものの心なぐさめながら 季節にはぐれて 羽はもう鳴らない 日照りは過ぎて ありふれた結末を とどめの午後を 言葉はいつも 知っていたのに

1曲 | 2020

このアルバムの収録曲

  • 1.日暮し
このページをシェア

台風クラブの人気曲

台風クラブのアルバム

台風クラブ
の他の曲も聴いてみよう
AWAで他の曲を聴く
はじめての方限定
1か月無料トライアル実施中!
登録なしですぐに聴ける
アプリでもっと快適に音楽を楽しもう
ダウンロード
フル再生
時間制限なし