結局よく似た風景に 佇んでる老いた相棒よ 愛想尽かしたのかついに 溜めこんだツケがまわる 計画はすぐ濁っていく 欲しがった心は本当か まともになっていく歪み 消えてった淡い面影に から回ってく 口ずさんだ歌も忘れて 戯れに繋がってる手の脈を探す きっと気づいてる お別れはずっと前にやって来て 恐怖心だけを餌にして 息をつないでいる 期待はずれのラストが 散らばってる日々の行方に 黙りこくっているおれも連れてって 連れてって長いお別れに 風のない夜 寝静まった町を訪ねて 狂熱とたむろった夏の通りを歩く とうに気は済んでる 置き去りになった いつかの出まかせを 思い出にすれば 手遅れの時は過ぎてゆく から回ってく 口ずさんだ歌も忘れて 戯れに繋がってる手の脈を探す きっと気づいてる お別れはずっと前にやって来て 恐怖心だけを餌にして息をつなぎ とうに気は済んでる 置き去りになった いつかの出まかせを 思い出にすれば 手遅れの時は過ぎてゆく