気の遠くなるような空の青 書割みたいな水曜の町 架空の現在地に腰をおろし 逆さに眺めりゃ知らない町 ずる休み、ずる休み、 プレイン・フッキー、9 - 5 ずる休み あてずっぽに路地を手繰って 知らないままおれをさらって 帰れない長い午後 うろついてたいのさ 窓辺でだれかがピアノ叩く 白昼に憂鬱が染み込んでさ 素通りの路地には花の匂い 町中の秘密を吸い込んでさ ずる休み、ずる休み、 プレイン・フッキー、9 - 5 ずる休み あてずっぽに路地を手繰って 知らないままおれをさらって 帰れない長い午後 うろついてたいのさ 振り向いたらいつもの往来 知らないまま旅は終わって 夕暮れ長い影 つれないネオンサイン