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MOROHAが武道館に立った日

Track by狐火

400
4
  • 2022.11.30
  • 3:20
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歌詞

今日は『MOROHA』と『武道館』 というキーワードが いつもより SNSで引っかかるからなんて 姑息な手段も手の平返せば ストイック バカと天才も紙一重 唯一無二だけ持って再三望む 初詣から 四の五の言わずにロックする ナーバス 母の手から苦労奪い去る 重々の覚悟 試行錯誤の先に出会う人達が 度々口にする 「MOROHA きっかけで狐火知りました」 「サブスクリプションのMOROHA 再生中に オススメに出てきました」 いつか MOROHAに 何かご馳走しないといけないね 手の平に忘れない様に詩を描いて その手で何度も何度も握る マイクロフォン ハイリターンの為に取る ハイリスクじゃない ノーリターンだったとしても この生き方しか出来ない 「お」だけは出るが「めでとう」が 悔しくて言葉にならない 面と向かえばきっと言える 多くのラッパーが マイクチェックワンツーで 終わっていく中 その先を数え続けた 武道館の天井はあの日何度も 見上げた 1Kのアパートと比べ さぞかし高かったかい いつか自分もこの目で見てみたいな 一言目にはだるい 二言目にめんどくさい 三度目の正直でやってみる 昨日何も出来なかった 積み重ねた理想と広がる幅 知ろうとしない誤解 ろくでもない でも なぁなぁではある えーとが口癖 苦肉の策 でも慣れて味わえば尊く感じる 「あいつらがいる 限りこのジャンルで天辺は 取れない」 「ポエトリーラッパー渋滞してる」 同じ時代に生まれたことを 後悔するよりさせる側に行く 早朝自宅から約10kmかけて 徒歩で一歩一歩武道館へ向かい 深呼吸して来た道 振り返り まだ自分は見ないでおこう と思いそのまま帰宅 悪い足元や冷たい世間の風当たりに 下を向くが目だけは背けるな 「おめで」までは出るが「とう」が 悔しくて言葉にならない 面と向かえばきっと言える 多くのラッパーが マイクチェックワンツーで 終わっていく中 その先を数え続けた 武道館の天井はあの日何度も 見上げた 1Kのアパートと比べ さぞかし高かったかい いつか自分もこの目で見てみたいな どうなっても どんなかたちであれ その目に映る結果が全て この声が 届かないことに 慣れてしまったらそれまで 口だけじゃないのはまだここにいる 事実だけ 初めてのマイクチェックから ずっと手の中でマイクはONのまま この生き方しか出来なかった 気付けば自分のことばかりだけれど 今日くらいは MOROHAにおめでとう言いたい 不可思議 ワンダーボーイならこんな時なんて いう 多分「久しぶりどうしたんだよ 髭なんか生やして 武道館いったらしいじゃん 何か掴んだかよ」

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