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93才のあなたへ

Track by狐火

116
3
  • 2022.11.30
  • 4:23
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歌詞

これはいつか 自分が色々な事を忘れてしまった ベッドの上で 文字も読めない場合に 大音量で流してわかる自分の半生と 周りの話 きっと全アルバムで何十時間も 暇しない これで全てを思い出す そうだよ あんた昔99人が無理だと言った 事をたった1人諦めなかった だから、 きっと明日の朝は自分の足で歩ける この山手線1両目に乗ってる 乗客の中で オレを知ってる奴は1人もいない アルバムリリース日なのに 売れていない時ほど 金のためじゃない なんて説得力に欠ける事を言う 本当はこれで金儲けして 人生を救ってもらおうと 思ってるのに 売れている人の言う 金のためじゃないも 説得力に欠ける どうみてもこれで 人生救われてるのに どんな底辺に居ても 「これをやりたい」があれば幸運 全て満たされたとしても新曲を 作る様な 漠然としてた 昔はエゴサーチ1つで 飛びように浮かれ 酷評1つでバカみたいに落ち込んで こんなのがずっと続いてループし 繰り返すのかって 前途多難だな でもこの先も飽きず見上げ続ける 天井 これはいつか 自分が色々な事を忘れてしまった ベッドの上で 文字も読めない場合に 大音量で流してわかる自分の半生と 周りの話 きっと全アルバムで何十時間も 暇しない これで全てを思い出す そうだよ あんた昔99人が無理だと言った 事をたった1人諦めなかった だから、 きっと明日の朝は自分の足で歩ける 若気の痛み 通り過ぎるしがらみ 喉が干乾びるまで 浴びる脚光 金のためスーツ着てに働いてる 濁った理由よりよほどシンプル 金のためマイク持ちラップする 濁す理由よりよほど地に足着く 今、そのベッドに寝ていられるのは その昔、 ラップで稼いだ財産のお陰であって 欲しいと ★ひとつもつかないレビューを 眺める 夜空に 星しかない 田舎町の田んぼの真ん中で 振り返って 笑ってるのがあの頃のあんただ 言いたい事を言わない というよりは 言葉を鞘に収めて 普段から表に出しておくと いざ言葉を 抜刀する時に威力半減する なんて、 気弱人見知りをきれいな 日本語でそれっぽくカバーする 足りないもの 悔しかったこと 隙間なく埋める 喜怒哀楽の隙間すら埋めていく 日常は相変わらず下向きな猫背 でも、胸を張る場所なら見つけてた ずっと背中見送ってくれる人に 見せれる後姿が下向きな猫背じゃ 心配するもんな うなずくだけでも過ぎて行く時間 首振るだけでも同じ時間が過ぎて 横じゃなく縦 盾貫く矛 矛盾すら飲み込め 39(ありがとう)を返す93 なぁ、じいさん 若い頃飲み過ぎた酒を後悔するより 千鳥足でここまで来れた事を 誇りに思え まだまだ どこへだって行ける 自分で言うのも何だけど こんなに皆に愛されると 思っていなかったから 愚痴をこぼす場所と人を 給湯室の同僚から ステージのお客さんに 変えて良かった これはいつか 自分が色々な事を忘れてしまった ベッドの上で 文字も読めない場合に 大音量で流してわかる自分の半生と 周りの話 きっと全アルバムで何十時間も 暇しない これで全てを思い出す そうだよ あんた昔99人が無理だと言った 事をたった1人諦めなかった だから、 きっと明日の朝は自分の足で歩ける これを 93才の自分がもし聴いているなら 間違いなく これに人生救われた ほら、 93才のあんたのアンサーの番だ

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