大きく息を吸って 群青掻きわけて 荒れゆく波を蹴って 抗う君を見た ゆらゆら迷いを抱いて 涙も流しただろう それでも前を向いた眼差し 誰よりも綺麗で そんな姿を見てたよ 大丈夫 僕は知ってるよ 何回と打ちのめされても 続いていくストーリー ねえ 夜空を走る光が 煌めいて 願いを乗せて 僕にとって君のようで さあ はじめよう 遥か遠くの水平線 朱く染まれば 僕らもっと強くなって きらきら 波に乗って 痛みは厭わない 新たな旅しようぜ 今 見よう見まねでも飛び込んで 幾度となく視界滲ませて 希望さえ枯れ果てる頃そっと 「きっと誰かが見てるよ 大丈夫 僕は知ってるよ 何回と打ちのめされても 簡単にその火は消えない」 聞こえた その声が 導いた遥か先に ねえ 夜空を走る光が 煌めいて 願いを乗せて 僕にとって君のようで さあ はじめよう 遥か遠くの水平線 朱く染まれば 僕らもっと強くなって ひたすら前を向いて 抗うこの姿が いつしかまた誰かを 救えますように きらきら ほら笑って 涙は似合わない 新たな旅しようぜ 今 さあ