歩み晴れ (feat. KAITO)

歌詞

道の真ん中に立札一つ 言葉もなく問いかけてくる 行く先知らず一足往くままに通り 過ぎてく 一雨来たような匂い擽られ はたと立ち止まる また一息に歩き出す 思えばこんなとこまで来たのなんて 初めてかもしれないな 涙も雨も白い花の束も 君に似合わない すれ違いざま切れる雲の隙間 そっと捕まえて やがて晴れになる いつか空に至る旅路の果てへと ふわり ふわり 舞い上がり誘う 幾つもの 淡く照らす光の道標 惹かれ何処までも浮かんでく 微睡みに身を委ねそっと目を閉じた 輪郭 交わり 融けてく 綺麗だね ……綺麗だねって、思うんだよ 道の真ん中に立札一つ 言葉もなく呼びかけてくる 行く先知らず一足往くままに通り 過ぎてく 雨上がりのような匂いに包まれ はたと立ち止まる 優しく日が差し込む 泣かないで ゆっくり待っているから 一雨降られに降られたって 嵐に見舞われたって いつも ほら 晴れない空なんてない 空に至る旅路の果てから ずっと ずっと 見守っているよ 幾つもの 高く照らす光達と共に 何処までも遠ざかってゆく あぁ そうだ 僕は『ここまで』なんだって 瞬間 消えてく いつか空に至る旅路の果てへと ふわり ふわり 舞い上がり踊る 幾つもの淡く照らす光と往く日暮れ 引かれ何処までも続いてく 微睡みに身を委ねそっと目を閉じた 輪郭 交わり 融けてく 綺麗だね ……綺麗だねって、思うんだよ