現実と夢の 狭間でぷかぷか クラゲのように ただゆらゆらと 進めているか 振り出しか 見えない すごろくの旅 君と友達に なってから どれくらい 経ったろう もう思い出せは しないけど そっぽを向いてた 意地悪な態度だけは 覚えてる 柔らかい気持ちが 突きささり 愛しさが溢れ出して もう言葉にできない このまま 心を深海に 浸したまま眠りたい 何もかもを 拭い去って 新しい自分に 出会いたい あらゆる感情を 食べ切って 沈む心を掬ったら 冷え切ったコーヒーを お供に 凝りもせずまた 探していく 信じたい まだ枯れては いないだろう 僕の中に潜む 希望の羽 迎えに行こうか まだ見ぬモンスターと 手を取って 帰ってくるから 歩みは遅く 希望は見えず 彷徨う迷路の中でも 止まっている わけじゃない 安らぎを求めて 包まるふわふわした毛布の中 きっと誰もが持っている 穏やかで優しい声 心を無くしている 暇はないほど 僕らは忙しい 疲れた身体を休めて 癒えたらまた 流浪の旅へ 驚かさないよう 警戒されないように そっと 近づいていく 心は今 微笑んでいる このまま 心を深海に 浸したまま眠りたい 何もかもを 捨て去って 新しい自分に 出会いたい あらゆる感情を 食べ切って 沈む心を掬ったら 冷え切ったコーヒーを 相棒に 凝りもせずまた 歩いていく あらゆる道を 探して