気づけばもう冬空 隙間風に震えた 変わらず 聞こえてくる 鳴り止むことはなく 姿形 何もかもが あやふやでも 一つ一つ 重ねたら 望んだものが... おとぎ話のように 美しくて 綺麗なものじゃなくても 響き渡っている なにもない まっさらなこの場所から 昨日見た夢の続き 今から見に行こう どこからだったかな 分からない 寒いな 劣等感が 支配する 僕の胸の内を でも一つ一つ 確かめたら 分かってくる 遅くまで 考えてくれたんだね 君の目は熱いまま 日々進化を願う身体に 光が宿るのはいつ? 凍えるほど 冷たい檻の中を ひたすら 藻掻くような想い したところで 何か変わる 確証もないのになぁ どうすればいい? おとぎ話のように 美しくて 綺麗なものじゃなくても 響き渡っている なにもない まっさらなこの場所から 日々衰えていく身体に 光が宿るのはいつ?