肩の力を抜いたら 身体全部使って 小刻みにリズムを 刻んでいく 不器用ながらも 難しいことは しなくてもいいから そっと 丁寧に 今出来ることを 試行錯誤をしていた アイデア絞り出し 苦し紛れなところが 自然と浮き出ていた 声を聴かせて 何も加工していない 替えの効かない 未知の可能声を 置いてけぼりを 食らわされた獣 沖に取り残された 浮き輪が僕 ぷかぷかしている 身体が丈夫なうちにね 可能な限り苦しみたいの まだ知らない 僕を知りたい 肩の力を抜いたら 深呼吸して 言葉の力を 借りていく 不器用ながらも