タッチの差で敗れた時には 勝負事の世界が嫌になり 何もかも投げ出したくなるよ 一通り投げ出して眠るよ 目が覚めて考えていることは また君のこと 教えておくれよ また聞かせておくれ もう一度だけ 惑わされるな そいつは昨日も そう言って誤魔化していただろう? 影に飛び込んで 泳いで考え事 投げ出していたこと 忘れてる さぁ、次だ 呑気に眠っているときこそ アイデアは近づいてくるよ 殺気を悟られないようにして 確実に仕留めにいくんだ 獲物は逃げてく 近づけばすぐに逃げてゆく 飢えた獣のよう 何でも喰らってゆく 幾度となく 迷子のまま泳いでる 時には仰向けで 空を見ている 眩しい光に 照らされ 浮かんでいる 懐かしい声も 聞こえてきた 幻聴だ 惑わされるな こいつは昨日も そう言って誤魔化していただろう? 影に飛び込んで 泳いで考え事 投げ出していたこと 忘れてる そんなのどうでもよくなってる