台風がかすっただけで 自慢の天窓から滴り落ちる雫 朝方コンビニまで 散歩東京の排水処理技術の高さに 気付く 風に煽られボロボロになった傘が 目立つ商店街 雨はとっくに小康状態なのに 油断した靴下はもうずぶ濡れで あんな些細なことで嫉妬したり あんな些細なことで悔しかったり 感情のはざまで揺れ一晩中頭抱えた ただ今なら思う何より恐いのは何も 思わなくなること あれは全て情熱の代償物理的な法則 何かを燃やすために必要な感情 「はい、そうですか」 のその先で息をする常に 残業後にライブ スイッチなんて簡単に切り 替わるわけない ずっと残した仕事を引きずるでも、 それでいい 教科書なんてとっくの昔に 燃やしてしまった 教科書の熱量が連れて 来てくれたのは 18才の春先までそこからは自分を 削れ(燃やせ) 地位や名声あったとしても 情熱が無ければいつの間にか 自分自身を傍観する事になる 情熱は手段ではなく最後まで持ち 続ける情熱と代償 「お前は考え過ぎるところがある」 だって、 結局自分を納得させられるのは 自分だけ 思う存分やれ たった 一度の人生だからやるんじゃなく 何度人生があってもやれ 慣れることは時と場合により 指先をふやけさせる 一寸先は闇だからこそ灯す明り この先に何があるのか 分かるということは時と場合により 感情の熱を奪うまるで 感情にヒートテック 保温だけじゃ後に風邪ひく 現状維持も気付けば冷めてく秋の空 満場一致の裏で人知れずに遠慮を 一蹴 防音室から親孝行不安定な情緒 フラットな水平線に並べる様な 作詞方法 楽 しようとして始めた事が 生きがいになる 楽しくなんてなくても 売れなくたって 例え辛かったとしても 情熱さえあれば何とかなる 幕上がる前に出ていくステージ捲し 上げる 喜怒哀楽で 収まらない目をそむけたくなる 感情が情熱 紙一重の代償これさえあれば 完璧主義よりも還暦過ぎ(ても) 夢中になる 地位や名声あったとしても 情熱が無ければいつの間にか 自分自身を傍観する事になる 情熱は手段ではなく最後まで持ち 続ける情熱と代償 「お前は考え過ぎるところがある」 だって、 結局自分を納得させられるのは 自分だけ 思う存分やれ