かすかな光に手を伸ばしてみた くすぶり続ける火種を抱えたまま 緩やかに朽ちてゆく季節の中 常識という名の呪縛に蹴り入れて 忘れかけた記憶を繋げる 触れた指先の熱さで 湧き上がる 情熱に さび付いた時間は 動き出す 失われた夜を超えて ありふれた 迷いなら 迷う心のまま 走り出せ ためらうたび「それでも」と、 問い続けながら このまま終わるだけの人の世なら 祭りの後の余韻を抱きしめたまま 繰り返してく痛みから逃れて 穏やかに生きてゆく場所を探してた 壊れそうな明日の脆さを 包む掌の熱さで 湧き上がる 情熱に さび付いた時間は 動き出す 失われた夜を超えて ありふれた 迷いなら 迷う心のまま 走り出せ ためらうたび「それでも」と、 問い続けながら 湧き上がる 情熱に さび付いた時間は 動き出す 失われた夜を超えて ありふれた 迷いなら 迷う心のまま 走り出せ ためらうたび「それでも」と、 問い続けながら 蘇る 衝動に 身体ゆだねたまま 動き出せ 戸惑いも欲望も抱えて、 ありふれた、迷いならば 迷う心のままで 走り出せ ためらうたび「それでも」と 問い続けて 嗚呼 嗚於 嗚於 嗚於 嗚於 嗚於 嗚於 嗚於 嗚於 嗚於 嗚於 嗚於 嗚於 嗚於 嗚於 嗚於 嗚於 嗚於 嗚於 嗚於 嗚於 嗚於 嗚於 嗚於 嗚於 嗚於 嗚於 嗚於 嗚於 嗚於 嗚於 嗚於 嗚於