湯屋谷茶畑 広がって 夜霧に濡れる 新芽たち 誰にも言えぬ この場所で お気に入りの曲 流れてく 明日の私を 想うたび 風が背中を 押してる 郷之口洞窟 周りは 蛍が描いた イルミネーション 自然が魅せる ショータイム 誰も知らない この劇場 大峰神社の 石段で 月が照らした 影だけが 私の秘密に 気づいてる 恋も夢見も 叶うまで もう少しだけ このままで 誰にも言わず 歩いてく ヘッドフォンから 流れてる プレイリストには 私だけの 物語たちが まだまだね これから始まる 予感して 茶畑の町の 夜景には まだ見ぬ私が 映ってて 一人で見つけた 宝物 この胸の中 しまってく
