空回りし続ける車輪が 羽をつけて 何処までも飛んで行けるように なったんだって 車輪を使うことは なくなったんだけど 捨ててしまうのも まだなんか違うんだって 書き込まれたメモ帳 一年前の僕 何を思ったのか 思い出せない部屋 辛うじて読めはする ぐちゃぐちゃの羅列 必死にもがくことでしか 得られないこと 放置してた 言葉が今 踊り出した 汗垂れ流し 君だけを見て こだまする 真っ白な暗闇の中 指揮棒振る声 聞かせてもっと 君の声を響かせて 張り詰めた状況を 反射板にして 上手く使えば ガラス玉がより輝く 時には ヒビが入ってしまうこともある でもそれさえ 愛せる自分が ここにいる 通り過ぎた世界だけに 君がいて 気づかずに素通りして 途方に暮れて 待ってくれない 光が作る影を今 丁寧に描くから 止まらないで 止まってもいいよ どっちなの、、 放置してた 言葉が今 はしゃぎ出した 汗垂れ流し 僕たちを見てる こだまする 真っ白な暗闇の中 指揮棒振る声 聞かせてもっと 君の声を もうすぐ時間だ 最後まで 響かせるから