ひっそり抜け出す家を 季節揺らいでる間 息を吸う 夜道に立派な蜻蛉 逢いたい気持ちに蓋を閉めておく 罪悪のないうちに 空の彼方 思い通り ひとりぼっちのままで これまで僕らは何を見ていたの 75億の孤独 20万年のページを見て いた ただ散歩がてらにさ 未だに見えない陽炎 存在だけが間合いを詰めてくる うっかり吹き出す見栄を 光揺らいでる間は赦しの時間さ 断りのないうちに 星の隅も 思い通り ひとりぼっちのままで これまで僕らは何を見ていたの 75億の孤独 20万年のページを見て いた 君はサピエンス? ちょっと自信ないよなぁ 何も考えないで ただただ動かす手足 近視で見えないままの ぼやけた未来に首かしげている 風が止まぬようきっと 僕らがこのまま続きますように いつまでも ひとりぼっちのままで これまで僕らは何を見ていたの 75億の孤独 20万年のページを見て いた ただ散歩がてらにさ なんてサピエンス ぼくらサピエンス