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本巣の夜散歩

Track by夜散歩娘

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  • 2024.12.23
  • 3:32
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歌詞

根尾の谷間に 響く鐘の音 伝教寺の 梵鐘めく 百年前の お経の一節 風に乗って ただよって 山あいの道 一歩ずつ進む 古い石段 数えては 木漏れ日の跡 追いかけるように 記憶をたどる 夜の小径 本巣の山は 黒衣を着て 修行僧のよう 佇んで 星をこぼした 数珠のような 灯りが連なる 山裾に 淡墨桜の 眠る木の下 冬を待つ間の プロローグ 春になれば咲く 約束をして 夢の続きを 紡いでる モノレール駅 誰もいない夜 ベンチに置いた カバンから こぼれ落ちてく 一日の重さ 線路が運ぶ 帰り道 山の端から 覗く月が 禅問答の 答えみたい うつむく私に 優しく問いかけ 夜風が運ぶ ヒントまで 数えきれない 闇を超えては また新しい 夜が来る 奥山の谷 生まれた歌は もう誰の耳も 知らないけど 静寂の中 耳を澄ませば 遠い調べが 聴こえてる 幾千の祈り 積み重なって 今宵の月に なったのか

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