環状線のシニシズム

歌詞

そろそろ日付が変わるって頃なのに 消えない明かりが夜景に映える 綺麗な景色の成り立つ裏で 誰かの犠牲が払われている 複雑に絡まる車線に 思慮も配慮も期待は出来ない どうせ誰も知らない命だ でも無下にしていい訳じゃ無い 我儘ばかりの馬鹿ばっか 溢れて渋滞しちまって 被害者面した馬鹿ばっか 溢れて本質はどこ行った? あなたが騙る正義とやらは 鬱憤晴らしの正当化だ 何も信じられやしないから 無関係に生きて死ぬまでさ 今日も質疑応答が成り立たずに 無駄な時間が無駄銭に替わる 子供の作文みたいですら無い 舵を取る前に国語を学べ 車線を変えるだけの事に 手間と二の足を踏む体たらく 多少の事故も仕方ないと言うなら 身を切る覚悟もしろよ 責任逃れの馬鹿ばっか 溢れて渋滞しちまって 有能面した馬鹿ばっか 溢れて標識はどこ行った? あなたが守る平和とやらは 口先だけの自己陶酔だ この身を尽くす義理もないから 無関係に生きて死ぬまでさ 多角的に物事を見て 寛容でいるのも疲れたよ どうせ関係の無い命だ 見なければ済む話ですね 糾弾ばかりの馬鹿ばっか 溢れて渋滞しちまって 批評家面した馬鹿ばっか 溢れて良心はどこ行った? 人の気持ちが分からないから 綺麗事の押し売りばかりだ 生理的に受け付けないので 無関係に生きて死ぬまでさ