Track by螟上?邨ゅo繧
静寂に広がる夜を 私は蒼い翅の色で揶揄う 風はまだ味方である 君の道をつらつら描く 影はまだ星に焦がれ 君が踊る、ただ踊るだけの夜 砂金なら手元にある 落ちるだけの稚拙である 縷々の声、不明瞭も この匂いだけを辿るだけで 悲しい命だと謂えばそうさ 暗闇に溶ける軌道を浮かべ 廻る夜亡蝶々 詩は死して夜の元へ 君は今日も前翅だけを繰る 淡く蒼が満ちる世界 思う様に蛹の夢で会えたなら 詩は死して夜の元へ 君は今日も前翅だけを繰る 淡く蒼が落ちる世界 思う様に蛹の夢で会えたなら