歌詞
うねる街を 俯いたままで歩いてゆく 先が見えんレールの上を 君は踊る くだらないと言えばそれまでの 懐かしい音楽を聴いてみる 何となく見渡す青空の 色彩は夏だった 汗が伝う白い君の肌 どうか達者で蝉の命 空を映す青い瞳 今日はいつもより靡く 髪が鮮明だった 行先も知らないで 殺すような熱が 二人を歪めて攫う前に どうか私を見て 看取る影法師 咲いた大輪の夢 焦り駆け抜ける風が 表情を成す 壊れた藤椅子 くすんだガラスの透明 絡まる心象は季節より 見通せない 汗が伝う白い君の肌 どうか達者で蝉の命 空を映す青い瞳 今日はいつもより靡く 髪が鮮明だった 道標失って 変わらない夏が来ると笑う 相槌も返さずに 確か物憂げだった 行先も知らないで 殺すような熱が 二人を歪めて攫う前に どうか私を見て どうか私を見て
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