アドベントスノウフレーク

歌詞

空が近い宵の街 赤緑の光 聞き尽くした歌に踊る着ぐるみに 誰かさんの誕生日が 誰かさんにとっての ささやかな喜びを作り上げるらしい 雪に煙る宵の街 青緑の光 浮き足を取られつつお祭り騒ぎ 無関係の僕ですら 誰かさんにとっての 気力の足しにでもなれたならいいな 七度転んでは八度目の正直で漸く 人並みの ささくれたこの手を 引いてくれたのは 神様にも近い人で 君への贈り物は毎日を少し 色鮮やかに染める愛情と 取るに足らない星空や 雪化粧くらいだけれど 朝も昼も夜も笑えるような 幸せに繋がるなら 来年も再来年もそばにいて 鈴の音でお祝いしよう 空を仰ぐ宵の街 赤黄色の灯火 静まり返る間に悪戯の気配 子供も大人も皆煌びやかな夜を 大切な人と過ごせるならいいな 三歩進んでは五歩下がり 上手く生きるには纏まらず 傷付いたこの手を包んでくれたのも 神様で まだ君への贈り物は味気ないままだ 伝えたい言葉もありふれて とても一晩じゃ全てを渡し 尽くすのは無理かも 晴れも雨も雪も君がいれば幸せな 景色だから 来年も再来年もその先も 変わらずいられますように そうして気付けば銀色の世界 夜空が遠くなるまでお喋りしよう 三歩進んでは五歩下がり 七度転んでは起き上がる 不器用なこの手で守れるものなら 神様の真似事だろうと差し伸べるさ 雪解けはまだ先で 風向きも少し整わず足が 止まろうとも 取るに足らない一言に 助けられているんだよ 君への贈り物は毎日を少し 色鮮やかに染める愛情と 取るに足らない星空や 雪化粧くらいだけれど 朝も昼も夜も笑えるような 幸せに繋がるなら 来年も再来年もそばにいて 鈴の音でお祝いしよう