「幸せって何だと思う?」 やけに目が冴えた真夜中 手のひらの中にいる 繋がれるのならメールでも いや やめよう グラスを洗って一人 氷は残っているかな 読みかけの本を読んだり 煙草をふかしてみたり 他愛のない言葉や写真 下らないゴシップにまみれた 架空の街でばったり 相変わらずで何より はあ 「幸せって何だと思う?」 身体と心があるから 時間が喉に詰まる ウイスキーで流し込む 君にも秘密がある 笑えないようなやばいやつさ 疑うのは嫌だな 鏡を見ているようだから 神様の声がする 目の前になぜか花束 全てが許されてる気がしてニヤっと 笑う ああ この先に何が待っている? 傷つくことから逃げるな 伝えるべき言葉が ウイスキーに溶けてゆく ふわふわふわっとしている ゆらゆらゆらっと倒れこむ なんにも解決しないまま 気付けばまた朝になってる ふわふわふわっとしている ゆらゆらゆらっと倒れこむ 早く伝えに行かなきゃいけないけど もう 気付けばまた朝になってる なっている ふわふわふわっとしている 誰かが僕を待ってる