雨降り東京 見慣れた街 思い出すよ 君の話 君は宇宙を思わせる 吸い込まれてった 眼差し 君を知りたいだけの悲しい気持ち 深く君に落ちてゆく やさしさなら いらない 君は宇宙を泳がせる 浮いてしまった 眼差し 君を知りたいだけの悲しい気持ち 深く君に落ちてゆく 正しさとか いらない 僕を知らない惑星に連れ 去ってほしい 闇も時も超えてゆく 超えてゆくよ 必ず あと五分後に僕は あのバスで遠くまで 半分の心でいいから 笑ってみせて 君を知りたいだけの悲しい気持ち 深く君に落ちてゆく さよなら まだ 言わない それは冷たいけれど眩しい光 いつか君に会いに行く 会いに行くよ 必ず 君を知りたいだけの悲しい気持ち それは冷たいけれど眩しい光 例えば 冷たい街の人ごみの中に花がひとつ 咲いている 君の声が聞きたい さよなら東京 ああ ぼやけた街 思い出すよ 君の話