なんでだろう 涙が溢れてしまうのは あなたの顔が浮かんでは 消えてゆくから なんでだろう あの日わかったね 違う僕らは 傷つけ合うだけ マシになるんだね 寂しさは背負うには重たすぎるのさ 心だけ 心だけ 見せて ふと目を覚まして 空っぽの身体で 眺めた絵に心、奪われて なんでだろう あなたを泣かせてしまうのは 誰も傷つけないように過ごしてきた 僕は ナイフのようだ ジムノペディ、 気楽にはいかないものかな いつかはワンツースリー、 ワルツを踊ろう こんなことじゃよくないのは わかってるのにさ どうすればいいのかが わからないのが嫌なんだ なんでだろう 涙が溢れてしまうのは あなたの顔が浮かんでは 消えてゆくから 傘の無い僕らは 雨に濡れて歩こうか 八月なのに寒い今日は あなたが薫る夏の日だ 素晴らしい 出来事がたくさんあったな 僕ら幸せだけ祈ってゆく、ゆくのさ なんでだろう 涙が溢れて止まらないや あなたの顔が浮かんでは 消えてゆくのさ 何度でも