歌詞
昨日の雨の名残りに乱反射する緑 七分丈を掠める湿った風の残り香 切なさの正体はそのどれも関係なく 紙飛行機を飛ばしている 背中が教えていた ぼんやりと眺めて油断していた折 無邪気なままの君が振り返る 青空に流線型 縫いつけられた雲の跡を追って 誤魔化した視線 やけに背中が暑い 初恋の交差点 踏み出すための勇気はどこだっけ 夏以上秋未満の日 今日も現状維持 陽炎の正体は浮かされた心だろう 紙飛行機を飛ばしてみる 届いたら嬉しいけど ぼんやりと眺めて諦めていたのに 振り返るとは思わなくて 青空の流線型 遥か雲の彼方に消えていく 誤魔化せない視線 やけに蝉が煩い 初恋は日輪草 きっと素直には言えないけれど 君以上に眩しい人は いないと思うんだよ
6曲 | 2021
このアルバムの収録曲
- 1.準星
- 2.フォーマルハウト
- 3.宇宙船から花火を見ている
- 4.彩雲(instrumental)
- 5.ウインドシア
- 6.初恋と流線型
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